Blog ブログ

セミナー動画を作るメリットを紹介!

セミナー動画ってそもそもどういう動画なのか

セミナー動画とは、セミナーの撮影や録音を行い、使用したパワーポイントなどの教材と組み合わせてセミナーの内容を動画コンテンツにしたものです。セミナーのアーカイブとして利用したり、セミナーの宣伝として使用するなどビジネスシーンでの活用も可能です。

セミナーとは?

セミナーは自社製品やサービスについて知ってもらうために行う場合や研修の一環として行われるなどさまざまな形態が存在します。開催方法も会場などを用意して行うオフライン型とzoomなどの通話ツールを使用して行うオンライン型があります。動画屋堀川ではオフラインで開催されるセミナーの撮影編集だけでなく、zoomなどの通話ツールを使用したオンラインセミナーの編集もご依頼いただけます!
詳しくはこちらの制作実績ページをご覧ください!

セミナー動画の種類について

セミナーを開催した目的や見てほしい視聴者によって、セミナー動画の種類が分かれます。
・アーカイブや講演記録として使うセミナー動画
・宣伝や広報、研修コンテンツとして使うセミナー動画

セミナー動画を作るためにどのような目的で誰に向けて動画を作るのかを決めてから依頼すると想像通りのセミナー動画がスムーズに作れます。

・セミナー動画の種類❶「アーカイブや講演記録として使うセミナー動画」

セミナーの内容や様子を撮影して、撮った映像をそのまま動画にする形式です。ここでいうそのままとは、動画の不要部分をカットするカット編集をなるべく行わずに動画にすることで、撮影してすぐにYouTubeへ!ということではありません。簡単なテロップを付けたり、トラブルがあった箇所をカットしたりなど必要最低限の編集を行って配信する動画コンテンツになります。動画屋堀川では、横浜市デイサービス協議会様からのご依頼で過去に制作した実績があります。

・セミナー動画の種類❷「宣伝や広報、研修コンテンツとして使うセミナー動画」

広報や研修の為に撮影した場合は、カット編集を行って重要箇所を際立たせたり、イラストやモーショングラフィクスと組み合わせてスタイリッシュなスタイルに編集するなど動画コンテンツして様々な形式のセミナー動画があります。後者は編集する難易度が高いため、料金が高くなりますが見栄えもよく視聴者の関心も高いのでお勧めです。

セミナー動画制作の流れ

セミナー動画を製作するための流れを簡単にご紹介します。
・セミナー動画の制作を依頼する
・当日についてや動画についての打ち合わせを行う
・撮影と録音を行う
・動画を編集する
・納品と精算を行う/次回についての相談

・セミナー動画を依頼する

自社で制作することができない場合は、セミナー動画の制作実績があるところに制作を依頼します。予算や規模によっては映像制作会社だけでなく、個人経営の映像制作者やフリーランスも視野に入れると予算を抑えて製作することも可能です。このとき、どのような動画にしてほしいか見本を見せていただけるとイメージがつきやすく思い通りの動画をスムーズに作ることができますのでYouTubeで公開されている動画でも構わないので自分のイメージに近い動画をいくつかリストアップしておきましょう。

・セミナー当日についてや動画についての打ち合わせを行う

依頼先が決まったら、セミナー当日どのような流れで撮影を行うのかについて打ち合わせを行います。撮影機材はどのくらいスペースが必要なのか、当日使う会場の共有など撮影環境や撮影機材、撮影方法などを製作側に伝えていきます。このとき、事前に知っておきたいことなどをお互いに聴いたり、会場の下見が必要かなどの細かい打ち合わせをしておくとトラブルを防ぐことができます。下見についてですが、こちらは可能であれば行いましょう。会場の写真やホームページなどを共有して会場の広さを事前に周知するでも構いません。

・撮影と録音を行う

セミナー当日は機材のセットなどでバタバタとしますが、撮影や録音は製作者にお任せください。また会場設営の際は"撮影・録音機材の周りを広く開けておくこと"をお願いしています。もし撮影中に三脚がゆれてしまったなどトラブルの原因を作らないために事前に決めておくとスムーズに設営ができます。

・動画を編集する

セミナー撮影後は編集を行います。制作期間は撮影時間やセミナー動画の種類によって大きく変動しますが、目安として1週間から1.2ヶ月と想定してください。自社のコンテンツとしてセミナー動画を製作する場合は、どのような動画を作るかによって完成目処が変ってくるのでご注意ください。場合によってはナレーションの収録などが必要になります。

・納品と精算を行う/次回についての相談

編集が終わったら完成版を皆様に共有いたします。動画を確認していただき、表記ミスや気になる点などをチェックして修正などを行います。修正回数はクリエイターによって制限がある場合があるので事前に確認しておきましょう。修正後、皆さんからOKが出たら動画は完成です!もし次回も制作を依頼する場合は、連絡先の交換や相談、次回セミナーの開催日の共有などをお願いします!

セミナー動画を作るメリットは何か?デメリットはあるのか?

セミナー動画を撮影することでどのようなメリットが生まれるのか?またデメリットとしてどのようなことが想定されるのかをご紹介します。まず、メリットとして以下のことが挙げられます。
・繰り返し見ることができる
・参加できなかった人へ正確な内容を伝達できる
・研修資料として共有や活用ができる
・参加率の向上や見本として活用できる

新型コロナウイルス流行後、様々な企業・団体が業務のオンライン化に取り組んでおりセミナーもオンラインコンテンツとして展開していく必要があります。この記事では医療・介護系セミナー動画の制作実績をもつ動画制作者がセミナー動画制作のメリットをご紹介します。

セミナー動画のメリット❶:繰り返し見ることができる

セミナー動画に限らず動画の大きなメリットは、"繰り返し見ることができること"です。
真剣にセミナーに参加してメモを取ったとしても時間が経つと記憶が薄れてしまい、せっかく身につけた知識の正確性が薄れてきてしまうモノです。そんな時に全く同じ内容を見ることができれば、自分がその時どのようなことを考えていたのか、講師がどのようなことを重要にしていたのかなど様々な情報を再取得することができます。またメモなどの紙資料との大きな違いは、音声付きで全く同じ内容を何度でも見ることができることです。そのため記憶違いや思い違いなどが発生しづらく、数人で共有することで説明する工程を短縮することにもつながります。

セミナー動画のメリット❷:参加できなかった人へ正確な内容を伝達できる

セミナーに参加できない人が出た場合、様々な問題が生じます。
・資料を個別で送付しなければいけない
・個人で認識のずれや思い違いが発生する
・資料に不備があった場合、訂正が間に合わない
・遠方に住んでいるなど参加がそもそも困難である など
これらの問題はセミナーの動画を撮影しておけばすべてクリアできます!

・資料を個別で送付しなければいけない
紙の資料も共有したい場合やご本人から要望があった場合などを除き、セミナー動画を製作し動画をYouTubeなどの動画配信サイトへアップロードすることでURLを共有すればいつでもどこでも何度でもセミナーの内容を確認することができます!また、生の講演ではできない"巻き戻し"が可能となるため、自分のペースで理解を深めることができることも大きな魅力の一つです!公開方法もURLを知っている人だけが見れるように設定することができるのでご安心ください!

・個人で認識のずれや思い違いが発生する
こちらの問題は動画だけで解決する問題ではありませんが、"発生率を軽減することができます。"生の音声を共有することで実際に参加したときと同じ雰囲気や講師の方の声色で重要部分などが伝わりやすくなります。またGoogleフォームを活用してアンケートを作成することで分からないことや参加者が抱えている悩みを講師に共有することもでき、満足度の高いセミナー開催につなげることも可能です!

・資料に不備があった場合、訂正が間に合わない
紙の資料の場合、不備や訂正が発生すると再度資料を発行するか訂正箇所を伝達する必要があります。そうなると確認漏れや伝達ミスなどヒューマンエラーが発生する可能性が生じますが、セミナー動画の場合はテロップで訂正を入れたり、資料自体を差し替えるなどセミナー受講者が確認しやすい状態で訂正することが可能です。

・遠方に住んでいるなど参加がそもそも困難である
セミナー開催日に開催地へ行くことができない、開催時刻が遅いため翌日の仕事へ影響が出るかもしれないなど参加したいけど参加できない人にとってセミナー動画があることがとてつもなく大きなメリットです。

セミナー動画のメリット❸:研修資料として共有や活用ができる

講師の方と相談してセミナーの内容を一般公開して広く周知してほしい場合にセミナー動画は大きな役割を担います。セミナー内容の重点を定めて短い動画コンテンツを作成することも可能でYouTubeに限らず、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSで公開するコンテンツの制作も可能なので新規顧客の獲得など様々な利点があります。ただし、この時注意しなければならないのは"現地で内容を聞いた受講者が損をしない工夫"をしなければいけないことです。

セミナー動画のメリット❹:参加率の向上や見本として活用できる

セミナー動画を製作することで開催地が遠方だったから参加できないという大きな問題がクリアになるため、参加率の向上が望めます。またセミナー内容を短くまとめたり、一部分を抜粋して見本動画を製作することで次回開催予定のセミナーの宣伝材料として活用することができます。実際の様子や生の音声を使用することでどんな雰囲気でセミナーが行われているかなど新規受講者が知りたい情報を多く伝えることができます。

セミナー動画のデメリットは?

セミナー動画を作成することで、距離や時間に縛られない参加しやすいセミナーの開催が可能になります。しかし、セミナー動画などの情報管理やURL共有方法やルールの確立など生のセミナーに参加した受講者が損をしない工夫が必要となるため、開催側の管理体制が重要視されます。またセミナー内容の理解などは動画を視聴する受講者に依存するため、理解スピードの均一化が難しいというデメリットが生じてしまいます。これらの問題が生じることを加味してもセミナー動画を作るメリットは非常に高いため、試しに一本作ってみて受講者へアンケートを実施し反応を見るといいでしょう。

まとめ

セミナー動画を作るための方法や作る目的、メリットについて今回はご紹介しました。どんな動画でも一本作っておけば宣伝や見本として使うことも可能なので皆さんの制作動機や後押しになれれば幸いです!もし制作する際は、ぜひ動画屋堀川までご相談やお問い合わせください!お問い合わせフォーム

筆者情報

使えたら使ってください
動画屋 堀川
個人で映像制作をしている人。大のゲーム好きで制限がないなら24時間365日やってしまう。大学ではロボット工学を学び、プログラマーとして企業に勤めていたが映像制作への熱意が爆発し、退職。その後、横浜市認知症デイサービス協議会の研修動画などの制作に携わる。自分の興味があることにはとことん突き進む。個人でYoutubeチャンネルをやっている。
・サバゲー:サバゲーYoutubeチャンネル
・ゲーム:ゲームYoutubeチャンネル